こんにちは。ドムドムです。
今回は、第二次世界大戦の戦略シミュレーションゲーム「アドバンスド大戦略Ⅳ」の攻略です。

アドバンスド大戦略Ⅳは大戦略シリーズに限らず、戦略シミュレーションゲームで一番面白いと思ってます。全然知られていないのが残念なので、本攻略を通じて、「アドバンスド大戦略Ⅳ」に興味を持ってもらえれば嬉しいです。
※記事で使用している画像は、ゲームのプレイ画像です※
本の紹介を書いていたので、アドバンスド大戦略の投稿は3か月ぶりです。
前回は対ポーランド戦が始まり、海岸都市「グディニア」を占領しました。
今回は、序盤の難所「ポズナン」の攻略(前半)です。
ゲームの開始~グディニアの攻略は、こちらの記事を見てください。
ポーランド戦の状況
ポーランド戦は、編制した5個師団を使って3段形に分け、ポーランドの首都「ワルシャワ」を目指します。
現在は作戦第1段階で、「グディニア」を占領しました。
今回は、ワルシャワへ至る要衝「ポズナン」へ侵攻します。
ポーランドの首都「ワルシャワ」までの侵攻経路

・第1段階
「グディニア」に1個師団で侵攻:占領済み
「ポズナン」に3個師団で侵攻
・第2段階:
「ビドゴシチ」に3個師団で侵攻
「クラクフ」に2個師団で侵攻
・第3段階(最終):
首都「ワルシャワ」に4個師団で侵攻
マップ

「ポズナン」はポーランドの中でも大きな都市で、”56×60マス"の南部が狭く、北部が広い大きなマップです。
この大きさのマップだと、詳細マップでは全体を表示できないので、縮小マップで全体を表示しています。
ピンクや緑の色の点が都市で、都市の上に赤マークがあるのが”首都”です。
「ポズナン」には、勝利のために占領すべき”首都”が10カ所もあり、隣接する都市からポーランド軍の援軍が到来します。
ドイツ軍とポーランド軍の戦力は次のようになります。
参加部隊

ポーランド軍守備隊の4部隊、援軍の4個軍団の、計8個部隊を相手にしなければなりません。
対する我がドイツ軍は、3個装甲師団のみ。
「ポズナン」侵攻は、
・マップの広さ
・敵部隊の多さ
・ドイツ軍に優秀な兵器が無い序盤
以上の要素があり、ゲーム序盤の難所です。
使用する師団
ポーランド軍の8個部隊に対する、ドイツ軍3個師団を紹介します。
第1装甲師団

・将軍:ホト陸軍大将
・師団マーク:白い柏葉
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・属性:陸軍、空軍
・規模:100
戦車を26ユニット保有し、航空機も多数保有している主力師団です。
榴弾砲を編制し忘れたので、戦闘開始後に編制する必要があります。
第2装甲師団

・将軍:グデーリアン陸軍大将
・師団マーク:ドライツァック(ネプチューンの三又槍)
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・属性:陸軍、空軍
・規模:100
鬼才グデーリアンが率いる、戦車と航空機を多数保有する主力師団です。
攻勢の主役を担う予定です。
第7装甲師団

・将軍:ロンメル陸軍少将
・師団マーク:剣を持った幽霊
![]()
・属性:陸軍
・規模:74
”砂漠のキツネ”ロンメルが率いる戦車中心の師団です。
航空機を保有していないので、制空権は他の2師団に確保してもらう必要があります。
侵攻ルートと作戦
侵攻ルート
ポズナン侵攻は序盤の難所であり、20年前は陸・空の両属性を持つ3師団で侵攻して、攻略するのに69ターンかかりました。
今回の攻略では、60ターン以内での占領を目指します。
スムーズな攻略のためには、「陸軍のみの第7師団装甲師団をどう使うか」が重要となります。
マップの下見を重ねて、3個師団の侵攻ルートを次のように決めました。
侵攻ルート

航空機を保有する第1,2装甲師団が、敵が多い北と南を担当し、航空機がない第7装甲師団は、敵が少ない中央を担当します。
中央を侵攻する第7装甲師団の空の援護は、北と南の第1,2装甲師団が担います。
侵攻作戦
戦術マップ攻略のためには、事前に「師団が進軍するルート」「師団の役割」といった戦術を考える必要があります。
グディニアのように小さいマップであれば、適当に突っ込んでも勝てるかもしれませんが、大きなマップで参加部隊が多いマップでは、適当に戦うと100ターンを越える泥仕合になってしまいます。
また、1ユニット単位で自分の思い通りに動かすことができるので、戦う戦術の幅が広く、指揮官になったつもりで自分の軍隊を指揮しましょう!(ここがアドバンスド大戦略の面白いところです)
「ポズナン」侵攻の私の戦術は次です。
侵攻イメージ

第1装甲師団が担当する南の戦場は、狭い範囲に「ピョートルクフ作戦集団」「クラクフ軍第7師団」の2個守備軍がいるうえ、侵攻するドイツ軍部隊とポーランド軍の距離が近く、ポーランドの防衛線を突破できずに、膠着することが予想されます。
対して、中央と北の戦場は幅が広く、戦車部隊が一気に戦線を突破できそうです。
ポズナン侵攻における戦術は、
南の第1装甲師団は積極的に攻勢を行わずに防衛線を張り、第7装甲師団が中央を突破した後に北から攻勢をかけ、ポーランド軍の防衛線が崩れたところを一気に突破です。
侵攻開始の前にすること
部隊の操作をCOMに任せずに、自分で操作する場合、戦術マップ移行前にすべきことがあります。
操作軍団選択画面で、操作する部隊を変更しましょう。
初期状態では、操作する部隊は操作軍団選択の一番上(今回だと、第2装甲師団)になっています。
このままだと、1ターン目は他の軍団はCOMが操作することになります。
最初に行動する部隊(今回は、第1装甲師団)をUSERにします。

「通常戦闘」→「難易度調整」で、「将軍がいる軍団の操作許可」にチェックを付けます。

戦術マップに移行したら、「設定」→「国操作」で操作したいドイツ軍部隊をCOMからUSERにすれば、全部隊を自分で操作できます。

ポズナン侵攻作戦開始!
いよいよ、戦術マップで戦闘を行います。
攻略開始から攻略成功までを1記事にしたかったのですが、画像ファイルの容量が大きく、満足に開けませんでした。
「ポズナン攻略」の記事は、前半と後半に分けてお届けします。
前半は、15ターン経過までをお届けします。
マップが広いので、南部・中部・北部の3つの戦線ごとに経過を紹介します。
ポズナン侵攻戦

・南部戦線:第1装甲師団
・中部戦線:第7装甲師団
・北部戦線:第2装甲師団
南部戦線:第1装甲師団
1ターン目

南部戦線は第1装甲師団が担当します。
陸軍の目標は敵の首都ですが、まだドイツ軍のユニットが強くないので、敵地奥に進んで包囲されると全滅の恐れがあります。
北から友軍の第7装甲師団が駆け付けるまで、防衛戦に徹します。
川の対岸に防衛線を展開すれば、少ない部隊で敵を足止めできます。
ポイントは橋の確保。
歩兵しか川を渡れないので、橋を抑えれば最低1ユニットで川を防衛できます。
空軍の最優先目標は、敵飛行場です。
飛行場を爆撃して、敵機が飛行できないようにします。
偵察を兼ねて、戦闘機と爆撃機を敵飛行場まで飛ばします。
6ターン目

敵戦闘機が3機ほど離陸しましたが、bf109で撃墜できました。
飛行場は主力機が離陸できないように、耐久値100以下になるまで爆撃機で爆撃します。
序盤に使用できるHe111爆撃機は、搭載できる爆弾が少ないので、3・4回爆撃してやっと耐久250の飛行場を削り切りました。
ポーランド軍の航空機で注意すべきは、PZLシリーズです。
接続拠点は爆撃で破壊することができず、耐久が50に勝手に戻ります。
PZLシリーズは飛行場の耐久値50で離陸可能なので、接続拠点に注意しましょう。


ポーランド空軍主力のPZL P.11c
10ターン目

1日目の夜がやって来ました。
夜は飛行機が離着陸できず、陸上ユニットの移動・攻撃力が低下するので、部隊を都市に入れて補給に努めます。
占領した首都の「ビエルニ」を前線基地として使用すべく、工作車で増築します。
15ターン目

2日目になりました。
ここで問題発生!
第1装甲師団の軍事費が、$3,000を下回りました。
軍団を編制する時の軍事費が$12,000しかなかったのと、防衛戦闘をする都合上、戦車部隊の損害が多くなり、補給するたびに軍事費が減っていました。
また、爆撃機の爆弾・燃料補給に思いのほか軍事費が必要らしく、補給の度に-$600程度になります。
軍事費が$1,000以下になると、軍団が降伏してしまうため、何とかしなくてはいけません。
中部戦線にいる第7装甲師団の一刻も早い救援が必要です。
中部戦線:第7装甲師団
1ターン目

南部戦線の上、第7装甲師団が担当する、中部戦線の状況です。
第7装甲師団の目的は、一刻も早く南部戦線に到達し、北から敵に圧迫を加えることです。
まずは、東にある首都「カリシュ」を目指します。
6ターン目

航空機を保有しない第7装甲師団にはありがたいことに、天候は地上部隊が航空機に攻撃されない「曇り」です。
天候が曇りの間に、「カリシュ」を目指します。
10ターン目

1日目の終わりです。
「カリシュ」にだいぶ近づきました。
15ターン目

2日目の朝。
「カリシュ」を守備していたユニットを排除し、戦車で塞ぐことができました。
後は歩兵で占領するのみです。
中部戦線は、敵機が南部・北部戦線より多い気がします。
航空機を保有していないので、敵の飛行場を占領して敵機が湧かないように、ひたすら前進するしかありません。
北部戦線:第2装甲師団
1ターン目

北部戦線を担当するのは第2装甲師団です。目指すは首都「ポズナン」。
中部の第7師団とは距離が離れているので、単独で「ポズナン」を占領する必要があります。
首都の近くは、敵が湧くポイントがたくさんあり、戦線の膠着が予想されます。
一気に突破できるように、150mm榴弾砲を「ポズナン」に向けて配置しました。
空軍は「ポズナン」付近の飛行場を爆撃することと、耐久値が高い都市を爆撃し、歩兵が占領しやすくします。
6ターン目

「ポズナン」に爆撃を繰り返し、都市の耐久度を大きく削ることができました。
ポズナン防衛部隊も150mm榴弾砲でほとんど排除できたので、歩兵で占領します。
20年前のプレイでは気付けなかった、「榴弾砲」の強さに驚きました。
対戦車砲や高射砲、都市の上の敵戦車は、Ⅲ号戦車やⅣ号戦車の攻撃では、撃破まで3回程度攻撃する必要があります。
また、直接攻撃なので反撃によって被害も出ます。
榴弾砲であれば、遠距離から攻撃でき、1度の攻撃で敵ユニットを撃破することも可能です。
10ターン目

「ポズナン」を占領し、敵地深くまで進軍できました。
夜は行動が鈍くなり、都市に移動しての補給が難しいので、補給馬車で前線部隊の補給を行います。
15ターン目

「ポズナン」に続き、「スワジェズ」も占領できました。
これでポーランド軍の北部防衛線は崩壊したと思います。
一気に東進し、マップ東にある首都を目指します。
第2装甲師団も軍事費が、初期の$12,000から$3,000まで減ってしまいました。
前半戦のまとめ
15ターン終了時点

15ターンが終了して、「ポズナン」を含む5カ所の首都を占領できました。
南部戦線の第1装甲師団の状況が厳しいので、第7装甲師団を早く北から合流できるように、部隊を動かしていきます。
また、軍事費が思いのほか減りました。
軍事費は戦術マップの左下の、軍団名の横に$マークで表示される数字です。
15ターン経過時点で、軍事費は次のように減少しました。
・第1装甲師団:$12,000 → $2,756
・第2装甲師団:$12,000 → $3,507
・第7装甲師団:$12,000 → $9,371
1ターン経過で得られる収入は、「表示」→「状況表」→「収入」で確認ができます。
収入は都市を占領して、工作車で増築することで増やすことができます。

15ターン経過時の収入
第7装甲師団は飛行機が無いので、他の2師団に比べて軍事費の支出が少ないです。
また第7装甲師団の担当する中部戦線は、敵が少ない割に占領できる都市があったので、工作車で増築して収入を増やすことができました。
北部の第2装甲師団は軍事費が$3,500まで減りましたが、「ポズナン」周辺の都市を多数占領できたので、工作車で増築することで収入の大幅UPが見込めます。
問題は、南部戦線の第1装甲師団です。
第7装甲師団が到着するまで防衛線を展開する必要上、都市の占領ができず収入が他の2師団に比べて少ないです。
また、敵の榴弾砲による間接攻撃による損害が大きく、軽戦車を中心に補給する必要があり、軍事費を消費しています。
軍事費が僅かになる中、ポズナンは攻略できるのか?
「ポズナン侵攻」後半に続く。