持たざる者ドムドム、本を読む

『持たざる者こそ本を読め』をモットーに、本の紹介をしています

新しいことに挑戦したい人におすすめの本『チーズはどこへ消えた?』

掲載日:2025/3/22
更新日:2025/5/6

 

「やりたいことがあるけど一歩踏み出せない」

畑違いの仕事をすることになった」

「これから新生活が始まる」

 

そんな悩みを持つ人におすすめの本です。

 

こんにちは。ドムドムです。

紹介するのは『チーズはどこへ消えた?』です。

100ページ未満の本で、文字も大きくすらすら読めます。

欲しいものを得るためには避けられない、”変化”への向き合い方を物語にしています。

 

「変化は必ず起こる」「変化は悪いことじゃない」など、考えれば当たり前のことを物語にしています。

しかし、”チーズはどこへ消えた?”は2000年に発行されてから、2800万部も刷られ、世界中の人に読まれ続けています。それほど、変化が起こることは分かっていても、行動に移せない人が多いのではないでしょうか。

 

私も行動に移せない一人でした。

「ブログを始めたい!」と思っていましたが、実際にブログを始めるまでに2年かかっています。

私がブログを始められ、世界に発信できているのは”チーズはどこへ消えた?”から勇気をもらったからです(他の本にも勇気をもらいました)。

 

臆病で心配性な、私を変えた”チーズはどこへ消えた?”を紹介します。

 

 

 

 

 

◆目次◆

本の概要

 タイトル:チーズはどこへ消えた?

 著者:スペンサー・ジョンソン

 ページ数:94ページ

 

あらすじ・登場人物

登場するのはチーズ、迷路、二匹のネズミ、二人の小人だけです。

二匹と二人は、先が分からない迷路の中で、チーズを探します。

”チーズ”は成功、お金、自由、欲しいものといった、私たちが人生で求めるものを象徴しています

”迷路”はチーズを求める場所である、会社、学校、社会を象徴しています。

”二匹のネズミと二人の小人”は私たちを象徴しています。

ネズミは先の分からない迷路を、単純な試行錯誤でひたすら進みます。袋小路に突き当たることもありますが、引き返して別の道を進みます。

一方の小人は、複雑な頭脳を持っており、過去の教訓を生かしていますが、その複雑な頭脳が判断を鈍らせることもあります。

 

物語は、二匹と二人が”チーズ”を見つけるところから始まります。

 

変化が起こった!どうしよう? 

追い求めたチーズが見つかり、二匹と二人は満足し、幸せを実感します。

チーズはその場所に行けば必ずあり、毎日新鮮なチーズを味合えます。

しかし、チーズは徐々に少なくなり、やがて無くなってしまいます。

チーズが無くなること、これが変化です。

 

ネズミは鋭い嗅覚と日々の観察から、チーズが少なくなっている「変化」に気付いていました。チーズが無くなったら当たり前のように、別のチーズを探しに迷路に進みます。

変化を予測し備え、変化に対応しています。

 

小人は必ずチーズがあると思い込んでおり、チーズが少なくなっていることに気付きません。

ずっと欲しいチーズがあるものだと思い込んでいるのです。

 

いざチーズが無くなると、

「また明日にはチーズがあるさ」

「チーズが無くなるなんて許されない」

と言い訳し、事態を見守るだけです。

変化が起こっていることに注意も向けず、変化が起こっても愚痴を言うだけで何もしません。

 

このままでは餓死の危険があり、

小人の1人は

「このままでは何も変わらない」

「勇気を出して迷路に進もう」と考えますが、

 

もう1人は

「ここは良く知っているから安全だ」

「危険をしてまで迷路に行きたくない」

「明日にはチーズが置いてある」と現状維持を主張します。

 

この後、1人の小人は勇気を出して迷路に進みます。

迷路に進んだ小人は、様々な教訓を学び、読者に教えてくれます。

チーズが見つかるかどうか?結果は読んで確認してください。

 

 

 

変化にどう対応するか

この物語は他人事ではありません。

「夢や目標がある」

「興味のない仕事を任された」

そんな”欲しいチーズ”や”チーズが無くなること”は誰にでもあります。

 

私も「ブログを始めたい!」という夢がありました。

しかし、小人のように

「どうせ誰も見ない」

「あと1ヵ月待ってから始めよう」

「もっと面白い本を読んでからにしよう」

と自分に言い訳をして2年も経ちました。

今思うと、くだらないことを考えて時間が無駄だったと思います。

 

”チーズはどこへ消えた?”に出会わなければ、このブログはなかったかもしれません。

この本から私が得た教訓を2つ紹介します。

 

変化した自分を想像する(変化できなかった自分を想像する)

先が分からない迷路を進む勇気を出すために、小人は「チーズを見つけた自分」を想像します。新鮮で美味しいチーズをお腹いっぱい食べている自分を想像して、勇気が出るのです。

また、迷路に進まずに餓死する姿も想像します。変化に対応せず、美味しいチーズが食べられずに死んでいく...そんな未来と比べると、迷路に進むことは怖くありません。

 

私もブログを始めた自分を想像しました。

「頑張って塗装したアルカディア号を見て、褒めてもらえる」

「ブログを書けばアルカディア号の製作も進んで、うれしい」

「紹介した本で、ブログの読者の悩みが解決できる」

 

ブログを始めなかった自分を想像すると

「死ぬ直前まで、ブログを書けばよかったと後悔する」

「自分の生きた証が何もない」

想像すればするほど、ブログを始める気にしかなりません。

皆さんも、したいことがあったら、楽しんでいる自分、挑戦せず言い訳をしている自分を想像してください。すぐにでも行動できます。

 

変化は必ず起こると自覚しよう

ネズミは鋭い嗅覚と、毎日チーズを観察することで、チーズが少なくなっていることに気付きます。チーズはいつか無くなる=変化することが分かっているので、チーズが無くなっても驚かず、次のチーズを探します。

ネズミにとって、チーズが無くなる=変化が起こることは当たり前なのです。

 

対して私たち人間は、複雑な頭脳を持っているがために、慣れていて安全な”今の状態”がこのまま続くと考えています。

変化することが確実な状況でも、変わることを恐れて「自分から変わりたくない」と状況を否定することもあります。

今の状態が最も良く、変わることはないし、変わる必要もないと自己暗示しているのかもしれません。

 

しかし、行動しなければ欲しいものは手に入りません。天から降って来ることはないのです。

「欲しいものを手に入れるためには変化は必ず必要」

「変化すれば新しいチーズ(欲しいもの)が手に入る」

こんな当たり前のことを忘れずにいたいものです。

 

私はブログを始めて、

「思っていたよりも簡単だった」

「ブログを始めて本当に良かった」

と思っています。

変化に対する恐れ・不安は行動してみると、思っていたほど怖くも恐ろしくもないものばかりです。

勇気を出して自分のチーズを探しに迷路に進みましょう。

 

 

 

最後に

最後に、私が好きな漫画『宇宙兄弟』の主人公”南波六太”の言葉を紹介します。

「俺の敵はだいたい俺です」

そうなんです。

夢や欲しいものが手に入らないのは、自分が行動できないからです。

「自分が敵にならないように」

「自分が求めるチーズが手に入る人が増えるように」

1人でも多くの人が”チーズはどこへ消えた?”に出会えることを願っています。