「陰キャ」
「人前に出るのが苦手」
「おとなしい、とよくいわれる」
「心配性で、人見知り」
そんな素敵な個性を持つ人におすすめの本です。
こんにちは。ドムドムです。
読書と本の収集が趣味の、本が大好きな私が、
「面白い!」
「悩みや疑問と向き合えた!」
「新たな知識の扉が開いた!」
と感動した本を紹介します。
今回紹介する本は、
『「静かな人」の戦略書』です。
著者は、台湾出身の”ジル・チャン”です。
国際機関のマネージャーを務め、テレビ出演や講演を何回もしていて、
著作が米アマゾンランキングの”1位”になったこともある”すごい人”です。
国際機関に所属し、講演やテレビ出演が多い著者はどんな人だと思いますか?
「カリスマ性がある」
「誰にでも話しかけられて、すぐに友達になれる」
「有名人と一緒にパーティーしてる」
このように輝かしいオーラがあり、社交的でテレビに出てくる人を想像すると思います。
しかし、実際は
「おとなしくて、恥ずかしがり屋」
「道端で知っている人に会うと、声をかけられないように逃げる」
「人前で話す時、極度に緊張する」
といった”内向型”いわゆる陰キャなのです。
おとなしい”内向型”でもリーダになったり、人を動かせる公演ができるの?と疑問に思うことでしょう。
私は、歴史を動かしたすごい偉人や、映画に登場する主人公は、誰とでも打ち解けられ、積極的に自分をさらけ出す”外向型”が大半だと思っていました。
朝ドラの主人公も「はつらつ」としていて、「人前は恥ずかしくて家族としか話せない」なんてことはありません。
でも、”「静かな人」の戦略書”では、おとなしい”内向型”の著者が、
「”内向型”でもリーダになれる」
「自分の思いを相手に届け、相手を動かすこともできるんだ」
と励まし、内向型向けの戦略を授けてくれます。
私自身、
「仕事中、電話が鳴ると心臓がビクッとする」
「休みの日は誰にも会わないように、家に閉じこもっている」
「会議で発表する時に、極度に緊張する」
そんな、極度のコミュ障の”内向型(陰キャ)”です。
私のような、
「人とうまく付き合えない」
「一人でいる方が楽」
なんて考えの”内向型”には、世界はおろか会社の小さなプロジェクトでも、活躍の場はないとあきらめていました。
しかし、同じ内向型なのに世界で活躍している人が書いた、”「静かな人」の戦略書”を読んで、
「内向型には内向型にあった戦略がある」
「内向型でも世界は変えられる」
と勇気・自信がわきました。
今でも、会議の発表前の時間は相変わらず緊張しますが、”「静かな人」の戦略書”からもらった戦略を紹介します。
本の概要
タイトル:「静かな人」の戦略書
著者:ジル・チャン
ページ数:343ページ
ありのままの自分を受け入れよう
”内向型(静かな人)”というと、
「おとなしい」
「注目されない」
「目立たない」
「陰キャ」
などネガティブなイメージがあると思います。
著者自身、あっという間に友達を作れる外向型に憧れ、「うらやましい」と思っていたそうです。
私も、会社の同僚に外向型がいて「うらやましい」と思うことがあります。
その同僚は、
「誰にでも話しかけられる」
「上司にも積極的に提案ができる」
「会議では冗談を交えて場を盛り上げる」
など、絵にかいたような外向型で、私も「あんな風になれたら」と何度となく思いました。
では、外向型になるために自分を変える努力をした方がいいのか?というと、そうではありません。
”「静かな人」の戦略書”では、
「内向型の自分を変えるのではなく、強みとして受け入れたほうがいい」と説いています。
外向型に憧れていた著者は、社会に出て経験を重ねるうちに、内向型の長所が役立つことに気付きます。
具体的には
「ひとつのことに集中できる」
「細かい気配りができる」
「粘り強い」
といった、内向型だからこその長所が会社で役立ち、必要とされていることが分かったのです。
そんな、素敵な長所を持った内向型が社会で活躍するための、戦略(行動)とは?何でしょうか?
静かな人(内向型)の戦略
”「静かな人」の戦略書”では、内向型の長所が生きる戦略を場面ごとに、4章に分けて紹介されています。
章のタイトルは、以下の通りです。
・1章:静かな人の「仕事」の戦略
・2章:静かな人の「人間関係」術
・3章:冷静な力を「人前」で生かす
・4章:静かな人の「潜在能力」
”「静かな人」の戦略書”を読んで,、私(極度のコミュ障)が実践している、内向型の戦略を2つ紹介します。
入念に準備すれば、人前での発表も怖くない!
会議で発表する、取引先との商談に臨む、そんな時は入念に準備しましょう。
私は、本書に出会う前から「会議の前の入念な準備」は実践しており、本書で紹介されていて共感を持ちました。
私は、今でも前で話すのがすごく苦手で、心臓が爆発しそうになります。
しかし、人前で話すのが苦手ということを実感しているので、入念に準備をしています。
十数年前、入社面接に挑んだときに、10回以上面接練習したのを覚えています。
スムーズに受け応えられるように、親や先生にお願いし、何度も繰り返し練習しました。
練習のおかげで面接当日は、
「何回も練習したから大丈夫」
「質問されても答えられる」
という自信があり(それでも緊張しましたが)、無事に面接を切り抜け、内定をもらえました。
今でも人前で話す、客先との商談に臨むときは、資料を入念に作り、3回以上は声を出してスムーズに話せるように練習しています。声に出して読みずらいと感じたり、資料の説明にストーリ性がないときは、資料を修正して万全の状態で本番に挑みます。
人前での発表が苦手だからこそ、自信をつけるための練習は苦になりません。
自分のことを理解して、戦略的に工夫すれば、内向型でも社会で十分戦うことができるのです。
じっくり聞いて、相手の言葉を引き出す
内向型は相手の言葉をじっくり聞く「傾聴力」があります。
相手の話途中に遮って意見を言わず、相手の言葉をしっかり聞くことが得意です。
また、内向型は
「相手がどう感じているか」
「どう受け止めているか」
といった、相手のことを考える「感受性」が豊かであり、相手から言葉を引き出す能力に長けています。
複数人が集まった会議、飲み会の場では、自分から進んで発言することは少ないですが、相手の言葉から何が言いたいかを読み取り、的確なアドバイスや質問ができます。
大事なのは、「言うときは勇気を出して発言する」ことです。
「変な質問かもしれない」
「相手を傷つけるかもしれない」
そんな怖さがあるかもしれません。
しかし、勇気を出して発言することで、
「この人は本当に分かってくれているんだ」
「そこまで考えていなかった、言ってくれてありがとう」
と相手からの信頼に繋がります。
内向型の「傾聴力」「感受性」に、ほんの少しの勇気を追加すれば、社会で信頼を獲得でき、会社から必要とされることでしょう。
以上、紹介した2つ以外に、内向型(静かな人)向けの戦略を学べます。
最後に~本を象徴する言葉~
最後に、私が思う本書を象徴する言葉を紹介します。
本書で初めて知った、”ことわざ”から、
「深い川は静かに流れる」
静かなのは落ち着いて、しっかり物事を考えていることを、川に例えた”ことわざ”です。川は深いほど静かに流れ、浅ければ流れが速く、騒々しいことを意味しています。
内向型(静かな性格)は、頼られ必要とされている長所です。
”「静かな人」の戦略書”からは、紹介した以外に、多数の戦略を学べます。
”「静かな人」の戦略書”を通じて、自分にあった戦略が見つかって、
会社を世界を変えていける内向型(静かな人)が増えれば、同じ内向型として嬉しいです。
