皆さんこんにちは。ドムドムです。
読書と本の収集が趣味で、主に?おすすめの本の紹介をしています。
本は名言であふれてる

本には、著者が読者に「伝えたいこと」が書かれています。
伝えたいことは
・人生で培ってきた経験や知識
・自分が考えたこと
・趣味の押し売り
など著者によって異なりますが、本を手に取った読者に「伝えたい」という強い思いがあるからこそ、本として世の中に出てくるのです。
本は思いを言葉にして伝えるツールであり、様々する言葉も様々です。
読者に思いを伝えるために言い回しを工夫したり、たとえ話やことわざ、偉人のエピソードや名言が引用されます。
本を読むことで普段の会話で使える言い回しや、座右の銘になるような名言、本を読まなければ知りえなかった言葉に出会えます。
そうして得た言葉は、読者を支えてくれる存在になります。
そんな本に登場する名言を紹介する、「本は名言であふれてる」シリーズもその5までやってきました。
本記事は、その1からその5までに登場した100を超える名言を、ジャンルごとにまとめたものです。
いつもは私が感じたことや、意味を紹介していますが今回は「名言のみ」です。
ひとえに名言と言っても人によって感じ方は異なります。
また、本の内容、前後の文脈を知ってからだと一層深い言葉に感じたり、違った意味に捉えることもできると思います。
本の題名と名言が登場するページ番号を記載してあります。
ぜひ実際に本を読んで「自分の目」で名言を捉えてください。
紹介の仕方。
■言葉の出所
言葉が書いてある本(著者. 本の題名. 出版社,言葉が書いてあるページ)
※過去にブログで紹介した本には、本の題名にリンクが張ってあります
紹介する言葉
▼名言の意味が知りたい方はこちらもどうぞ。
人生の名言
■稲盛和夫(実業家)
(稲盛和夫. 生き方. サンマーク出版, 2020, p.O十五)
「この世へ何をしにきたのか」と問われたら、私は迷いもてらいもなく、
生れたときより少しでもましな人間になる、
すなわちわずかなりとも美しく崇高な魂をもって死んでいくためだと答えます。
(稲盛和夫. 生き方. サンマーク出版, 2020, p.一三五)
私たちの人生とは、私たちの人間性を高めるためのプロセスにほかならない。
(稲盛和夫. 生き方. サンマーク出版, 2020, p.O二四)
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
(稲盛和夫. 生き方. サンマーク出版, 2020, p.一八四)
動機善なりや、私心なかりしか
(稲盛和夫. 生き方. サンマーク出版, 2020, p.二O二)
足るを知る
■山本常朝(佐賀鍋島藩士、葉隠の口述者)
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.51)
人として一番大切に心がけ、修行しなければならないことは何か問われて。
いまのいまを、一心不乱に念じて生きることである。
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.144,145)
人間三十歳を超えると教訓をしてくれる人もなくなる。
人よりすぐれた境地を得ようとすれば、自分のすることについて、他人の意見を聞くことである。
一般の人は、自分の考えだけで動くから、一段高いところに到達できない。
人と相談をする分だけが一段高くなるところだ。
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.152)
一寸先は分からぬこの世の中であるから、悲しみも喜びも、いつまでも心の中にとどめておく必要はなかろう。
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.196)
欠点を知って、それを改めるにはどうするかと研究するのが、すなわち道というものであろう。
■山本重澄(佐賀鍋島藩士、葉隠の口述者の父)
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.165)
いくら礼をしても腰が折れることはあるまい。
いくたび恐惶(きょうこう)と書こうと筆が減ることもあるまい。
■ニューエイジのスローガン
(ユヴァル・ノア・ハラリ. サピエンス全史 下. 河出書房, 2020, p.231)
幸せは身の内より発する。
■呻吟語(しんぎんご)に登場する言葉(中国の古典籍)
(稲盛和夫. 生き方. サンマーク出版, 2020, p.一三二)
深沈重厚(しんちんじゅうこう)なるは、これ第一等の資質。
磊落豪雄(らいらくごうゆう)なるは、これ第二等の資質。
聡明才弁(そうめいさいべん)なるは、これ第三等の資質。
■後撰和歌集より
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.201)
無き名ぞと人にはいひて有りぬべし心の問はばいかが答へむ
覚悟・挑戦の名言
■漫画『銀河鉄道999』(星野哲郎のセリフ)
(松本零士. 銀河鉄道999 蛍の街. 小学館, 2014, p.215)
ぼくの未来や運命は自分で決めたい!!
他人に指図されたくはない・・・
そのために死んでも後悔はしないぞ!!
■山本常朝(佐賀鍋島藩士、葉隠の口述者)
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.46)
いまというときが、いざというときである。
いざというときは、いまである。
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.83)
たとえ神仏に誘われても少しも迷わないように覚悟をしなければなるまい。
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.225)
何事が起ころうと、そのとき死物狂いの働きをするのはわれ一人と心の中に覚悟を決めていただけのことである。
■習慣の意味を伝える言葉
(ジェームズ・クリアー. 複利で伸びる1つの習慣. PanRolling, 2021, p.55)
習慣は、誰かになるためにするものだ。
■ヴォルテール(フランスの哲学者)
(ジェームズ・クリアー. 複利で伸びる1つの習慣. PanRolling, 2021, p.163)
最善は善の敵である。
■福田赳夫(日本第67代総理大臣)
(池上彰. 池上彰の世界の見方 中東. 小学館, 2020, p.114)
人の命は地球より重い。
仕事の名言
■石田梅岩(江戸時代の思想家)
(稲盛和夫. 生き方. サンマーク出版, 2020, p.一七九)
商人の売利は士の禄に同じ
(稲盛和夫. 生き方. サンマーク出版, 2020, p.一七九)
まことの商人は、先も立ち、われも立つことを思うなり
■稲盛和夫(実業家)
(稲盛和夫. 生き方. サンマーク出版, 2020, p.一七九)
利を求むるに道あり
(稲盛和夫. 生き方. サンマーク出版, 2020, p.O五二)
楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する。
■山本常朝(佐賀鍋島藩士、葉隠の口述者)
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.211)
忠臣を探そうと思えば孝子の家を訪ねよ。
親には十分に心をつくして孝行することだ。
親が死んだ後で、いろいろと残念がってもどうにもならぬ。
奉公に精を出す人はいざというときには出てくるが、孝行に精を出す人は少ない。
■マッキンゼー(アメリカの戦略コンサルティング会社)の教訓
(安宅和人. イシューからはじめよ. 英治出版, 2021, p.234)
すべての仕事は結果がすべてであり、この結果があるレベルの価値に到達しないと、その仕事はいかなる価値ももたず、多くの場合マイナスになる。
■著者がお世話になった教授の言葉
(安宅和人. イシューからはじめよ. 英治出版, 2021, p.222)
どんな説明もこれ以上できないほど簡単にしろ。
それでも人はわからないと言うものだ。
そして自分が理解できなければ、それをつくった人間のことをバカだと思うものだ。
人は決して自分の頭が悪いなんて思わない。
■ブラッド・バード(アメリカの映画監督)
(安宅和人. イシューからはじめよ. 英治出版, 2021, p.130)
場面の中心になる事柄を強調して、他は省略するんだ。
リアルに書けばいい、という単純な話ではない。
知識の名言
■ユヴァル・ノア・ハラリ(イスラエルの歴史学者)
(ユヴァル・ノア・ハラリ. サピエンス全史 下. 河出書房, 2020, p.70)
真の価値は有用性にある。
新しいことを可能にしてくれる理論こそが知識なのだ。
(ユヴァル・ノア・ハラリ. サピエンス全史 下. 河出書房, 2020, p.80)
死は避けようのない宿命ではなく、たんなる技術上の問題だ。
■安宅和人(日本の脳科学者)
(安宅和人. イシューからはじめよ. 英治出版, 2021, p.86)
「知り過ぎたバカ」にならない。
■リチャード・ファインマン(アメリカの物理学者)
(安宅和人. イシューからはじめよ. 英治出版, 2021, p.70)
科学が役に立つのは先を見て推理を働かせる道具になるからだ。
(安宅和人. イシューからはじめよ. 英治出版, 2021, p.178)
僕の代数は学校で教わったのではなく、屋根裏の物置で見つけた叔母の古い教科書を自分で読んで学んだものだ。
おかげで、問題の目的は要するにXが一体なんであるかをつきとめることにあり、その答をどのやり方で出したかなどどうでもいいんだということを悟ることができたのは、実に幸運だったと思う。
■エンリコ・フェルミ(イタリアの数学者)
(安宅和人. イシューからはじめよ. 英治出版, 2021, p.140)
(実験には)2つの結果がある。
もし結果が仮説を確認したなら、君は何かを計測したことになる。
もし結果が仮説に反していたら、君は何かを発見したことになる。
■ウィリアム・クーパー(イギリスの詩人)
(ジョン・アレン・パウロス. 数で考えるアタマになる!. 草思社, 2007, p.71)
愚かな先例に従うこと、目を閉じることは、考えることよりやさしい。
■ジョン・アレン・パウロス(アメリカの数学者)
(ジョン・アレン・パウロス. 数で考えるアタマになる!.草思社, 2007, p.88)
実際、「奇跡の治療法」がないとしたら、その方が奇跡である。
(ジョン・アレン・パウロス. 数で考えるアタマになる!.草思社, 2007, p.104)
数学は人々に物事を証明できることができ、好むと好まざるとにかかわらず、私の意見を信じさせることができる。
■レミ・ド・グールモン(フランスの批評家・詩人・小説家)
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.11)
理想の偉大さは極端論のなかのみにある。
■山本常朝(佐賀鍋島藩士、葉隠の口述者)
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.109)
何事も真実でなければ値打ちがない。
歴史・人類についての名言
■ヴォルテール(フランスの哲学者)
(モーガン・ハウセル. The Psychology of Money. ダイヤモンド社, 2022, p.11)
歴史は繰り返さない。
繰り返すのは常に人間である。
■池上彰(日本のジャーナリスト)
(池上彰. 池上彰の世界の見方 中東. 小学館, 2020, p.208)
今、世界で起きているニュースはやがて歴史になります。
■ユヴァル・ノア・ハラリ(イスラエルの歴史学者)
(ユヴァル・ノア・ハラリ. サピエンス全史 下. 河出書房, 2020, p.48)
私たちはなぜ歴史を研究するのか?
物理学や経済学とは違い、歴史は正確な予想をするための手段ではない。
歴史を研究するのは、未来を知るためではなく、視野を拡げ、現在の私たちの状況は自然なものでも必然的なものでもなく、したがって私たちの前には、想像しているよりもずっと多くの可能性があることを理解するためなのだ。
(ユヴァル・ノア・ハラリ. サピエンス全史 上. 河出書房, 2020, p.183)
お金はお金のある人の所に行き、貧困は貧困を招く。
教育が教育を呼び、無知は無知を誘う。
いったん歴史の犠牲になった人々は、再び犠牲にされやすい。
逆に、歴史に優遇された人々は、再び優遇されやすい。
(ユヴァル・ノア・ハラリ. サピエンス全史 上. 河出書房, 2020, p.48)
効力を持つような物語を語るのは楽ではない。
難しいのは、物語を語ること自体ではなく、あらゆる人を納得させ、誰からも信じてもらうことだ。
歴史の大半は、どうやって厖大な数の人を納得させ、神、あるいは国民、あるいは有限責任会社にまつわる特定の物語を彼らに信じてもらうかという問題を軸に展開してきた。
(ユヴァル・ノア・ハラリ. サピエンス全史 上. 河出書房, 2020, p.56)
私たちとチンパンジーとの真の違いは、多数の個体や家族、集団を結びつける神話という接着剤だ。
この接着剤こそが、私たちを万物の支配者に仕立てたのだ。
(ユヴァル・ノア・ハラリ. サピエンス全史 下. 河出書房, 2020, p.64)
従来の伝統はたいてい、自らの説を物語の形で組み立てた。
一方、近代科学は数学を使う。
■アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド(イギリスの数学者)
(ジェームズ・クリアー. 複利で伸びる1つの習慣. PanRolling, 2021, p.198)
考えずに行える作業の数が増えることによって、文明は進んでいく。
■フェルナン・ブローデル(フランスの歴史家)
(鬼頭宏. 人口から読む日本の歴史. 講談社, 2018, p.249)
文明を支えているのは人口であり、人口を支えているのは文明である。
■鬼頭宏(日本の経済学者)
(鬼頭宏. 人口から読む日本の歴史. 講談社, 2018, p.231)
現代の人口学的特徴を要約すると、著しく長命になったこと、そして出生数が少なくなったことにつきると言ってよい。
(鬼頭宏. 人口から読む日本の歴史. 講談社, 2018, p.272)
人口減少は地球環境を維持し、持続可能な世界を構築するうえで、最大の貢献と言えなくもない。
(鬼頭宏. 人口から読む日本の歴史. 講談社, 2018, p.273)
少子化は日本の最大の世界に対する貢献である。
■稲盛和夫(実業家)
(稲盛和夫. 生き方. サンマーク出版, 2020, p.二四二)
たとえ石ころ一つでも、この宇宙を成立させるために必要不可欠な存在であり、どんなちっぽけなのもであっても、それがもし欠落するならば、宇宙そのものが成り立たなくなってしまう。
軍人・戦場の名言
■イギリスの格言
(茂木誠. マンガでわかる地政学. 池田書店, p.107)
永遠の友も、永遠の敵もない。あるのは永遠の利益のみ。
■ウォルト・ホイットマン(アメリカの詩人)
(小川寛大. 南北戦争. 中央公論新社, 2021, p.43)
出かける時のあの高言、あの高慢な放言はどこへ行ったのか?
軍旗、軍楽隊はどこだ、それから捕虜を引っ張っている来るという縄は?
さよう、軍楽隊の演奏はない—
軍旗は、恥ずかしげに、身を縮めて竿にすがりついているばかりだ。
陽は昇る、が、輝かぬ。
■ロバート・オッペンハイマー(アメリカの物理学者、原爆の父)
(ユヴァル・ノア・ハラリ. サピエンス全史 下. 河出書房, 2020, p.53)
今や我は死神、世界の破壊者となれり。
■ウィリアム・トラヴィス(アメリカの軍人)
(世界戦史研究会. 世界を変えた世紀の決戦. 学研, 2017, p.174)
勝利か、さもなくば死あるのみ。
■ナポレオン・ボナパルト(フランス皇帝)
(モーガン・ハウセル. The Psychology of Money. ダイヤモンド社, 2022, p.115)
天才的な軍事の定義。
周りの人間が正気を失っているときに、普通のことができる者。
■ヨーロッパの兵士の言葉
(ユヴァル・ノア・ハラリ. サピエンス全史 下. 河出書房, 2020, p.96)
敵対するアフリカ人に対して。
どう転んでも、俺達には機関銃があるが、やつらは持ってない。
■義経百首軍歌(源義経の軍事に関する和歌を集めたもの)
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.161)
大将は、人に言葉をよくかけよ
■上杉謙信(戦国武将)
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.66)
つねに勝つなどとは思っていなかった。
ただ機会を逃がさないことだけを身につけたのだ。
■豊臣秀吉(戦国武将)
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.231)
戦をするのに決まった法というものはない。
敵に勝つのが軍法である。
■日本一短い手紙 本田作左衛門(戦国武将 家康の家臣)
(磯田道史.殿様の通信簿. 新潮社, 2020, p.272)
一筆啓上、
火の用心、
お仙泣かすな、
馬肥やせ
■西郷隆盛
(稲盛和夫. 生き方. サンマーク出版, 2020, p.一三一)
徳高き者には高き位を、功績多き者には報奨を
■柳生宗矩(戦国時代の剣法家)
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.197)
人に勝つ道は知らず、われに勝つ道を知りたり
山本常朝(佐賀鍋島藩士、葉隠の口述者)
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.97)
武士がなすべき智・仁・勇について。
智とは、人と相談するだけのことである。これが計りしれない智なのだ。
仁は、人のためになることをすればよい。自分と他人を比較して、いつも他人がよいと思うようにしてやりさえすればそれですむ。
勇は、歯をくいしばることだ。前後のことを考えないで、ただ歯をくいしばって突き進んでゆくまでのことである。
これ以上立派なことは考えられない。
■ユヴァル・ノア・ハラリ(イスラエルの歴史学者)
(ユヴァル・ノア・ハラリ. サピエンス全史 下. 河出書房, 2020, p.208)
真の平和とはたんに戦争のないことではなく、戦争勃発の見込みがないことを意味する。
■ユダヤ人たちのスローガン
(池上彰. 池上彰の世界の見方 中東. 小学館, 2020, p.101)
民なき土地に土地なき民を。
■エルナン・コルテス(スペインのコンキスタドール(アステカ帝国の征服者))
(ユヴァル・ノア・ハラリ. サピエンス全史 上. 河出書房, 2020, p.215)
アステカ帝国を征服したコルテスに、原住民が「なぜそれほど金に執着するのか」尋ねられて。
なぜなら、私も仲間たちも心臓の病にかかっており、金でしか治せないからだ。
宗教の名言
■ユヴァル・ノア・ハラリ(イスラエルの歴史学者)
(ユヴァル・ノア・ハラリ. サピエンス全史 下. 河出書房, 2020, p.265)
自分が何を望んでいるのかもわからない、不満で無責任な神々ほど危険なものがあるだろうか?
(ユヴァル・ノア・ハラリ. サピエンス全史 下. 河出書房, 2020, p.24)
一神教は秩序を説明できるが、悪に当惑してしまう。
二元論は悪を説明できるが、秩序に悩んでしまう。
この謎を論理的に解決する方法が一つだけある。
全宇宙を想像した単一の全能の絶対神がいて、その神は悪である、と主張するのだ。
だが、そんな信念を抱く気になった人は、史上一人もいない。
■仏教の教え
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.139)
一念発起すれば、過去久遠劫(くおんごう)の罪を減すべし
■春岳和尚(臨済宗の僧)
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.49)
そこを動くな、と出端をくじけば、それだけで二人力の働き。
■湛然和尚(鍋島家菩提寺高伝寺第11代住職)
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.50)
風鈴をつるす目的について、
音を愛でるためではない。
風を知って火の用心をするためだ。
大寺を預かる身の心配は、火の用心だけだ。
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.198)
無念・無心とばかり教えるから、十分に納得することができないのだ。
辞世の句
■細川ガラシャ(戦国武将:細川忠興の正室)の辞世の句
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.134)
惜しまるる
とき散りてこそ世の中の
花も花なれ人も人なれ
名言集に登場する名言
■ウィンストン・チャーチル(イギリス首相)
(R.B.ホワイト. 名言は力なり 生き方上手の智慧. 講談社, 1990, p.140)
楽天家は、どんな災いのなかにも好機を見るが、
悲観論者は、どんな好機のなかにも災いを見る
英文
An optimist sees an opportunity in every calamity;
a pessimist sees a calamity in every opportunity.
■イーニッド・バグノルド(イギリスの作家)
(H.O.ドーマン. 名言は力なり 一流の知性. 講談社, 1990, p.126)
なぜ鳥は朝になるとさえずるのか?
あれは勝利の叫びだ—
『また一晩生き抜いたぞ』
英文
Why do birds sing in the morning?
It's the triumphant shout:
"We got through another night."
■ダグラス・マロック(アメリカの作家)
(L.J.ピーター. 名言は力なり 悪魔のセリフ. 講談社, 1990, p.31)
この世でいちばんのウソつきの名は、"皆賀逸照(みながいってる)"
英文
The biggest liar in the world is They Say.
■トーマス・ジェファーソン(アメリカ第3代大統領)
(L.J.ピーター. 名言は力なり 悪魔のセリフ. 講談社, 1990, p.145)
たったひとりでも、勇気を持ってすれば、多数派たらん。
英文
One amn with courage is a majority.
■ウッディ・アレン(アメリカの俳優)
(R.バーン. 名言は力なり 人間を洞察する. 講談社, 1990, p.70)
僕は、死ぬのなんか恐くないよ。
ただ、その時には、その場にいたくないね。
英文
I'm not afraid to die.
I just don't want to be there when it happens.
■ウジェーヌ・イオネスコ(ルーマニア生まれの劇作家)
(R.バーン. 名言は力なり 人間を洞察する. 講談社, 1990, p.70)
生きている者より、死んだ者のほうが多い。
そしてその数は、まだまだ増えている。
英文
There are more dead people than living, and their numbers are increasing.
■エイブラハム・リンカーン(アメリカ第16代大統領)
(R.バーン. 名言は力なり 悪魔のセリフ. 講談社, 1990, p.54)
未来のいちばんいいところは、一度に1日ずつしかやってこないことにある。
英文
The best thing about the future is that it comes only one day at a time.
■誰の言葉か不明
(L.J.ピーター. 名言は力なり 悪魔のセリフ. 講談社, 1990, p.54)
過去に祝福あれ。
過ぎ去ってやれやれだ。
英文
Here's to the past.
Thank God it's past!
ユニークな名言
■オイルショックの際に、政府の姿勢に対するメディアの報道
(池上彰. 池上彰の世界の見方 中東. 小学館, 2020, p.170)
日本は急激にアラブ寄りになった。
これはアラブ寄りというよりは、アブラ寄りだ。
■ヴォルテール(フランスの哲学者)
(ユヴァル・ノア・ハラリ. サピエンス全史 上. 河出書房, 2020, p.143)
神などいないが、私の召使には教えないでくれ。
さもないと、彼に夜中に殺されかねないから。
■ユヴァル・ノア・ハラリ(イスラエルの歴史学者)
(ユヴァル・ノア・ハラリ. サピエンス全史 上. 河出書房, 2020, p.155)
女王バチは掃除係のハチを騙して食べ物を巻き上げたりしないし、掃除係のハチたちも賃上げを要求してストライキを始めたりはしない。
だが人間は、そうしたことを四六時中やっている。
(ユヴァル・ノア・ハラリ. サピエンス全史 上. 河出書房, 2020, p.141)
生物学には権利などというものもない。
あるのは器官や能力や特徴だけだ。
鳥は飛ぶ権利があるからではなく翼があるから飛ぶ。
(ユヴァル・ノア・ハラリ. サピエンス全史 下. 河出書房, 2020, p.47)
予想可能な革命はけっして勃発しない。
■投資銀行の言い習わし
(モーガン・ハウセル. The Psychology of Money. ダイヤモンド社, 2022, p.129)
土曜に出社しない者は、日曜には居場所がないと思え。
■習慣は必ずしも良いとは限らない?
(ジェームズ・クリアー. 複利で伸びる1つの習慣. PanRolling, 2021, p.114)
つまり悪い習慣の暴走列車である。
■ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』
(ジェームズ・クリアー. 複利で伸びる1つの習慣. PanRolling, 2021, p.136)
一匹オオカミは死ぬ。だが、群れは生き残る。
■本のカバーに書かれた誘い文句
(田中靖浩. 会計の世界史. 日本経済新聞出版社, 2020, カバー表紙)
「世界史ギライ」の方をげんなりさせる、よく知らないカタカナの人や、細かい年号もほとんど出てきません。
■コジモ・デ・メディチ(フィレンツェの銀行家)
(田中靖浩. 会計の世界史. 日本経済新聞出版社, 2020, p.84)
嫉妬とは雑草のようなものだ、決して水を与えてはいけない。
ことわざ
■日本のことわざ
(田中靖浩. 会計の世界史. 日本経済新聞出版社, 2020, p.415)
講釈師、見てきたような嘘を言い。
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.174)
過って改むるに憚ることなかれ
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.195,202)
水が増してくると、船もそれだけ高くなる。
潮が満ちると船の位置も高くなる。
■日本の俚諺(りげん)
(鬼頭宏. 人口から読む日本の歴史. 講談社, 2018, p.241)
惣領(そうりょう)の十五は貧乏の峠、末子の十五は栄華の峠
■囲碁に関する四字熟語
(奈良本辰也. 葉隠. 三笠書房, p.146)
傍目八目(おかめはちもく)
■古代中国のことわざ
(稲盛和夫. 生き方. サンマーク出版, 2020, p.一五七)
天網恢恢疎にして漏らさず
(てんもうかいかいそにしてもらさず)
■菜根譚(さいこんたん)(中国の古典籍)に登場する言葉
(稲盛和夫. 生き方. サンマーク出版, 2020, p.二一八)
善を為すもその益を見ざるは、草裡の東瓜のごとし
■イタリアのことわざ
(R.バーン. 名言は力なり 人間を洞察する. 講談社, 1990, p.70)
褒めてほしけりゃ、死ぬのがいちばん。
英文
The best way to get praise is to die.